AffinityDesignerでオブジェクトに隙間が出る問題

ぴったり揃えたはずなのに…?#

オブジェクトを複数ぴったりと揃えて配置した場合、隙間がないはずなのにもかかわらず細い細い隙間があいて背景の色が見えることがあります。

これはAffinityDesignerに関わらず、色々なドローソフトで起きる問題です。
オブジェクトの外周を滑らかに見せるためのアンチエイリアス同士が干渉しあって起こることが原因と言われています。

Illustratorなら出ない…と思っていたけど#

最初の画像は、Illustratorで作成してSVGで書き出してAffinityDesignerで表示したものでした。
これを作成している途中では隙間はできなかったのですが、保存したSVGファイルを再度開くと同様に隙間が現れました。
オブジェクトの構造の問題というよりは、Illustratorの作業中の描画とSVGを描画するのとでレンダリング処理が違うのかもしれません。
ちなみに、このSVGファイルをブラウザで表示すると私の環境でChromeではサムネイルで隙間が見え、クリックして拡大すると隙間が消えます。
Microsoft Edgeではどちらも隙間ができません。御覧の環境では下のSVGファイルはどう見えますか?

表示するソフトウェアによって隙間が出たり出なかったりするという問題なので、そもそも隙間が起こらないようにオブジェクトを作るのが一番です。

隙間を作らない為には#

隙間を作らないためには、オブジェクトをぴったり揃えないようにするのが効果的です。どちらかを少し大きくしたり境界線を加えたり。
下の例では、オブジェクト全体を複製して追加したものを背面に敷くことで隙間を回避しています。

もしオブジェクトの間に隙間ができて消えない、という時は試してみて下さい。